「精神科看護師の年収が知りたい。一般科から精神科へ転職しようと思ってるんだけど、やっぱり精神科って他の科と比べると給料って安いのかな…転職してもできるだけ給料下げたくないし、欲を言えば年収アップさせたいな…」
こんな疑問にお答えしますね。
本記事の内容
- 【682万円】精神科看護師の年収【リアルな給与明細を見せます】
- 精神科看護師の年収は、他の科と比べて安い?【それは都市伝説】
- 精神科に転職しても年収を下げない2つの方法
- 年収アップしたいとき、ゼッタイ転職してはいけないNG精神科
こんにちは、オッシーといいます(ペコリ😌)
本記事は精神科へ転職しようとしてる3年目の一般科の看護師(元後輩)に向けて書きました。
結論から言うと、精神科でも手取り30万いきます。
そして他の科と比べても安くないので、心配ないですよ。
1. 【682万円】精神科看護師の年収【リアルな給与明細を見せます】

こちらです。
年収は682万円

キャリアは13年目。
急性期の病院でした。
給与明細も見ていきましょう
精神科1年目

- 総支給額:27.4万
└基本給:20.0
└手当合計:7.4 - 手取り:23.6万
上記のとおりです。
補足:
・基本給には資格手当(保健師)が1万円、含まれてます
・明細書の手取りは17.9万ですが、これは食事代と自己負担(家賃)が天引きされてます
・夜勤手当は7000円 / 回(深夜帯)
10年後も見てみましょう
精神科10年目

- 総支給額:42.3万
└基本給:27.5
└手当合計:14.8 - 手取り:31.8万
上記のとおりですね。
補足:
・基本給のベースアップは2000〜4000円 / 年
・基本給には資格手当(保健師、精神保健福祉士、社会福祉士、ケアマネ)が4万円含まれてます
・夜勤手当は変わらず7000円 / 回(深夜帯)
「精神科でも手取り30万いくんだ…わりと夢あるかも!!」ってワクワクしてもらえたら、うれししいです!!
続いて、精神科の有名なウワサを見ていきましょう。
2. 精神科看護師の年収は、他の科と比べて安い?【都市伝説です】

答えは「NO」です。
「精神科は安い」は間違いですね。
看護師の給料は「診療科目」では決まりません
下記は、「総合病院」の求人票です。
内科◯◯円、外科△△円、精神科□□円と書いてないことにご注目ください。

つまり、どの科も給料(基本給)は同じってわかります。
他の病院のも見てみましょう。


やっぱり、診療科ごとに給料は書かれてませんね。
診療科目によって「手当」には差があります
もちろん精神科はオンコール手当のようなものはありません。
しかし「住宅手当」や「資格手当」のような手当そのものの金額が他の科と比べて低いという事実はありません。
そして繰り返しですが、基本給はどの診療科も同じです。
救命看護師さんも同じことを言ってます
救命の給料は、私の病院に限らず、一般の診療科よりも高いと言われています。もちろん救命の基本給は、一般の診療科と変わりません。特殊手当やオンコールで差が出る感じです。
元救命看護師が語る給料事情 強調 筆者
というわけで、「精神科の給料は安い」は間違い!!
ここから深堀りしていきます。
3. 精神科に転職しても年収を下げない2つの方法

こちらの2つです。
- 比較
- 交渉
方法①:比較
これは王道ですね。
まずは「希望エリア」にある精神科の求人票をできるだけ多く集めます。
そして給料を比較して「相場」をつかみます。
イメージはこんな感じです

相場がわかったら、あとは極端に安い病院を除外するだけです。
比較なんて当たり前って思うかもですが、、、
私は「わー、キレイな病院!!」って脳内お花畑なってしまい、給料比較を忘れました…
私の友人は「港区」にキラキラしていまい、都内トップクラスの激安病院に就職(手取り19万…)。
求人票を集めるのがメンドクサイ…

こんなときは、転職サイトを使うとラクです。
転職サイトに登録すると、専属の担当者がつきます。
その人に「最寄りの〇〇駅から30分以内の精神科を教えてください」と言うだけで、ピックアップしてくれます。

忙しい方は、無料で使えるので、ぜひお試しくださいね。
方法②:交渉

年収を下げない方法の2つ目は交渉です。
「給料交渉ってやってOK」って知っていましたか?
もし年収を下げたくないなら、ぜひチャレンジしましょう。
交渉のタイミング
- 面接が通過したあと
- 採用担当から希望年収を聞かれたとき
- 内定後の「処遇面談」のとき
上記のタイミングで、今の職場の「給与明細」や「源泉徴収票」を見せます。
もちろん「NO」と言われるかもですが、あきらめてたらそこで試合終了ですよね。
私も転職ではありませんが、引っ越し業者に交渉して、引越代を5万円下げたことがあります。
ダメ元でやってみると、わりとうまくいっちゃうことってありますよね。
交渉なんてムリ…
正直、私も病院相手だと一歩ひいてしまいますね…
なので、もし私があなたと同じ立場だったら、先ほど話をした転職サイトを使います。
といのも転職サイトは「交渉」もしてくれるからです。

ちょっと大変かもですが、やってやれないことはないですよね?
というわけで、年収を下げない方法は「比較」と「交渉」でした。
最後はNGな精神科病院を見ていきましょう!!
4. 年収アップしたいとき、ゼッタイ転職してはいけない精神科病院

NGは「残業代が出ない精神科急性期病院」です。
お金も時間もエグいくらい損します・・・
経験談:私も「残業代が出ない急性期病院」でした
多いときで月40時間サービス残業してました。
看護師の残業代はだいたい1500円 / 1時間くらいなので、1か月で6万円です。
毎月、沖縄旅行レベルのお金を損してたってわけです😭
しかし裏を返せば、ガッツリ年収アップするなら「残業代が出る急性期病院」1択!!
ハードですが、めっちゃ稼げます!!
看護師が残業手当もらうなんてはムリ…
実はそんなことありませんよ。
25.3%の看護師が満額もらってます

私もそうでしたが、あなたも今サビしてるなら、次はホワイトな職場に行きましょうね!!
残業手当が出るかも「転職サイト」が調べてくれます

もちろんサビ残してでも「この急性期で働きたい!!」という情熱があれば、全然OKです。
私もそんな感じでしたので、めっちゃ応援します!!
残業したくない!! 定時で帰りたい!!
そんなときは、こちらです!!
- 精神科慢性期病棟
- 精神科デイケア
- 精神科クリニック
「精神科訪問看護」もOKです。
しかしノルマ(訪問件数)があるところもあるので、残業が少ないとは言い切れません。
とはいえ、上記の3つの精神科なら、患者さんの病状は安定してるのでイレギュラーが少なくほぼ定時で帰れます。
私も精神科クリニックで少し働いたことがあります。
救急や急変がないので、お昼ごはんはゆっくり食べられるし、定時で帰って家でまったり心理の本とか読んでました。
参考:あなたはどちらの精神科向き?
慢性期向き | 急性期向き |
---|---|
残業したくない | バリバリ働きたい |
マイペースに働きたい | 救急対応をしてみたい |
身体ケアはあまりしたくない | 身体ケアスキルも習得したい |
患者さんとゆっくり話したい | 最先端の精神科医療を学びたい |
レクやイベントを楽しみたい | 難しい精神症状の回復を見たい |
単調な毎日の方が好き | 退屈は嫌い |
年収アップのまとめ
- 転職看護師NGは、「残業代のない急性期病棟」
- 年収アップするなら、「残業代の出る急性期病棟」
- ラクに長く仕事をして稼ぐなら、「慢性期病棟、デイケア、クリニック、訪問看護」
年収ダウンを避けつつ、キッチリ稼ぎましょうね!!
もし精神科へ転職しようかなと思ったら、ぜひこちらをご覧ください