「上司に言いたいことがあるけど怖くて言えない
私の性格がいけないんだろうな・・・
やってることい自信ももてないから、仕方ないよ」
はじめまして公認心理師のオッシーです。
ネットを見ると、性格や自信っていうワードが多いですね。
でも、この記事では、精神看護師時代の経験やコピーライティングの本から
もっと具体的な方法を学んだので、ご紹介します。
性格は今のままで、自信も不要です。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
本記事内容(1400字 目安時間:2分)
1.自己主張が怖いときはどうすればいいか?
まず大大大前提。
無理だったら自己主張しなくてOK。
というのも自己主張はあくまで手段。
大切なのは、あなたの感情だから。
例えば、「仕事がオーバーワークです」と上司に伝えても、
必ずしも改善されませんよね。
それでも言いたくなるのは、感情を晴らしたいからですよね。
私も経験ありますが、
自己主張して逆に感情を害したら本末転倒。
大前提:自己主張するのも正解。自己主張しないのも正解
でも感情論で世の中うまく行ったら、苦労しませんよね。
2.自己主張を怖がらずにする方法
断られる恐怖感や罪悪感をゼロにするのは難しいですよね。
しかし方法はなくはない…
私が提案したいのは
メッセージを『相手の得になること』に変えるです。
例を2つご紹介します。
例1:上司がノーマスクで喋ってる
「マスクして下さい」
は言いづらい・・・
ここで『相手の得になること』を考えます。
例:「感染したらどうするんですか? ○○さんの体は、○○さんだけのものじゃないです」
上司の頭の中
✕ 面倒だし息苦しいからマスクしたくない
○ 感染したらヤダな
例2:上司に仕事をムチャ振りされた
やりたくない!!
……一度は言ってみたいフレーズですね。
また『相手の得になる』を考えます。
例:いま目の前にある仕事に集中させて頂けませんか?
上司の頭の中
✕ 業務を誰かに振りたい
○ 部下にはしっかり働いてもらいたい
言い方を変えるだけ上司は動くか?
残念ながらNO…
なぜなら、必ずしも相手が納得するとは限らないので…
例えば、
促しても結局マスクしない・・・
「今の仕事終わってからでもいいからやってね」
ありえますね・・・
でも『相手の得になること』を考える最大の目的は、
あなたの自己主張の怖さが和らぐことです。
「2番目のほうが言いやすいかも」と思ったら、
相手の得を考えること価値アリですね。
相手を動かすためではなく、
自分の恐怖感を和らげることに集中。
では相手を動かすテクニックはあるでしょうか?
3.まとめ:相手に受け入れてもらう方法
悲しいかもですが、受け入れてもらう方法はないんです…
自己主張が通るかは『相手』が決めるからです。
よくある間違い
「いま目の前の仕事に集中させて頂けませんか?」
と訴えて、無茶振りを回避できたとします。
つい「上司を動かせた!」と思っちゃいますよね。でも…
上司を動かしたのは上司です。
相手の得になる言い方は、ただのきっかけ・・・
私たちは他人を変えることは不可能。
逆に言うと、他人があなたを変えることもできない。
『相手の得』を考える本来の目的
繰り返しますが、あなたの感情の安定です。
「いま目の前の仕事に集中させて頂けないでしょうか?」だったら、なんとか言えそうと思えたら、自己主張の怖さを自分自信でコントロールできたことになります。
- できること:自分の感情を安定させる
- できないこと:他人を動かす
今回はこれで以上です。
この記事が、あなたの心の健康に少しでも役に立てたら光栄です。
ありがとうございました。
感情コントールはこちらでも書きました
▶一歩踏み出す勇気を『公認心理師』が考え出してみた【結論:言語化】
□本記事で参考にした書籍
ザ・コピーライティング
伝え方が9割